SQLer 生島勘富 のブログ

RDB・SQLの話題を中心に情報発信をしています。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜごり押しなのか3 -- 初級シスアドレベルは超えるべき。

なぜ、煽って【詐欺師】なんて言うかというと、これは初級シスアドで出題された問題です。 初級シスアドの午後の問題を見れば分かりますが、他が満点でもSQLができなければ合格できない比重になっています。それでも、初級シスアドなんて、就職氷河期を乗り…

なぜごり押しなのか2 -- 詐欺師になるな。

世の中には本当に【詐欺師】のような技術者が詐欺的なものを作って飯を食っています。 例えば、以下、ぱっと見て何をやっているSQLか理解できるでしょうか。 ■ テーブル構造 ■SQL SELECT 資格取得履歴表.社員番号,COUNT(*) FROM 資格取得履歴表,社員表 WHE…

なぜごり押しなのか。

私は妥協点をほとんど出しません。なぜそんなに頑ななのか?その答えは単純です。 SQLを使うか、使わないかでは以下の様なグラフになります。 しかし、多くの人達は以下の様なイメージ上で、議論を行っています。 皆さんがある程度許せるという妥協点は赤丸…

重要な言い換え

ユーザが話したことを、システム化するのがSEの仕事ですが、ユーザが言ったことは、適宜、言い換えなければならない。私は SE の業務理解、設計能力に最も必要な能力は「どれだけ言い換えられるか」ではないかと考えています。 受注のない売上はない! ユー…

トリガーを自動生成2

前回の続き。 非正規化した項目の整合性を維持するトリガーをかいてみます。 トランザクションテーブルにトリガーを設定する。 例として、以下の様な受注明細があったとして、その非正規化項目の整合性を維持するトリガーを書いてみます。 CREATE TABLE T010…

トリガーを自動生成1

トリガーの適応範囲はエクセルで出力できるところまでとすると、必然的にできることは限られます。関連チェックや整合性の維持に限られるでしょう。 まずは書いてみる。 以前書いたトリガーを少し修正してみましょう。(SQLServerで書きました。) トリガー…

トリガーの勘所 -- 「自動的にやってくれる」と「勝手に変わった」

トリガーを嫌う人は非常に多い。 トリガーはレコードの更新を起点(トリガーにして)に自動的に動くので、アプリケーション側のプログラムソースからは追いかけられず、プログラマが意図しない結果になることがある。というのが嫌われる一番の理由でしょう。…

効率の山は複数回訪れる。

正規化の効率を考えてみる。 正規化は基本的な技術ですが、COBOLから抜けきれていないと正規化すると遅くなると感じる様になる。 これはおそらく私もだろうと思うけれど、効率をグラフ化して最初に訪れた山が最高と感じるものです。それはつまり、落ち始めた…

無意識を意識する。

そもそも、私はプログラムを習ったことがないから、一般的な専門学校などでやっている様な講義は知らないしやりようがない。私が講師をやると厳しすぎるので、新人教育を担当することはないのですけれど……。 新人を相手するときに、私が最初に説明するのは「…

OLAP(分析)関数について -- 完成

前回の続きです。やっと完成です。 ざっくりとした考え方(毎回) GROUP BY は集約するので、結果が(集約キーを出力すれば)一意になる。つまり、出力される結果が一意になるまで集約される。 しかし、OLAP(分析)関数は、SELECTされた結果を区切って処理…

OLAP(分析)関数について -- OLAP(分析)関数はSELECT句で並び替え

前回の続きです。やっとOLAP(分析)関数までたどり着きました。 ざっくりとした考え方(毎回) GROUP BY は集約するので、結果が(集約キーを出力すれば)一意になる。つまり、出力される結果が一意になるまで集約される。 しかし、OLAP(分析)関数は、SEL…

OLAP(分析)関数について -- その前にサブクエリーで処理

前回の続きです。 ざっくりとした考え方(毎回) GROUP BY は集約するので、結果が(集約キーを出力すれば)一意になる。つまり、出力される結果が一意になるまで集約される。 しかし、OLAP(分析)関数は、SELECTされた結果を区切って処理する。そのため、…

OLAP(分析)関数について -- SQLはテストファースト指向

OLAP(分析)関数は考え方としては、SQLの他の構文よりも手続き型言語と差が小さい。 考え方ではなく、文法から入る人にとってはとんでもない違いに感じるかも知れませんが、答えは同じなのですから違いはないのです。 長くなるので数回に分けて書こうと思う…