SQLer 生島勘富 のブログ

RDB・SQLの話題を中心に情報発信をしています。

まとめ

 http://d.hatena.ne.jp/Sikushima/20110809
 http://d.hatena.ne.jp/Sikushima/20110810
 http://d.hatena.ne.jp/Sikushima/20110811
 http://d.hatena.ne.jp/Sikushima/20110815

 のまとめです。

 何度も何度もSQLでやった方が理論的には効率的と書いてきた。何年も掛かって同じことを書いてきた。私は悲しいぐらいに変わらない。

 絡んできてくれた人達は、

 1.JOINしたりしたら、遅いし負荷が掛かるに決まっている
    → 昭和で思考停止派
    
    ■ 私の対応
    罵倒します(苦笑)
    
 2.下手糞がいるからどうしようもない(大半は1.と被ってる)
    → 政治的現実派
    
    ■ 私の対応
    技術的な話に政治を持ち出しても決着しないでしょう。    
    
 3.例外を探してケチ付けたい
    → C++ で JOINしてみた派
    
    ■ 私の対応
    言い出したら切りないでしょう。


 1.思考停止している人に、私が「SQLが好きだから思考停止して決め打ちしている」というような批判をされると感情的にむかっ腹がたちます。もともと、導火線は短い方なのですが、いろんな人から、何度も、何度も、同じことを繰り返しやられると、耐えれなくなります。何年も、のべ何百人に同じ絡まれ方をされると、本当に疲れます。

 2.政治的、つまり、経営者的にも考えていて、例えば JOIN を避けるために余計なコーディングを増やす、工数を掛けるなら、そのコストを教育に振るべきだと。
 スキルを付ければ、将来、複利で利益がでますが、逃げる技術を鍛えても、逃げるということは、理論上、技術的な無駄があるわけですから、その回収は永久に出来ません。

 3.私は基本的に言語すら固定しないぐらい一般論ばかりを言ってます。「一概には言えない」とか、「例外はある」とか、毎回は断りませんが、例外があるのは当たり前で、それを読んでも理解できない人に「議論のための議論」をふっかけられても疲れるばかりです。

みんな意識は高いと思う

 コメントをくれたり、記事を書いてトラックバックをくれたりする人は、ぶっちゃけて言えば、技術者の中でも、少なくとも技術に対する意識は、上位に位置する人達でしょう。

 本当にヤバイのは「ググれカス!」と言われても自分からは絶対に調べないサイレントマジョリティ。それが7〜9割ぐらいじゃないのかな?他にまともなサイレントマジョリティがいて、アクティブな技術者が5%ぐらいってところか。

 もちろん、問題のあるサイレントマジョリティは、私のブログなどアウトオブ眼中でしょう。


 私は議論のための議論なんて不毛なことは大ッキライだし、批判するだけも嫌いです。だから、対案も常に出している。しかし、思うように伝わらないし、文化の壁を崩すのは並大抵じゃない。分かっていたけれど、はるかに、はるかに厳しいということが分かった。

 意識の高い人達を相手にしても、惨憺たる結果で、やっぱり自分が間違っていたとの思いを本当に強く感じている。もっと高い議論がしたかったが、無駄な時間を過ごしたと後悔している。


 完敗です。


 半分以上はストレス発散のために書き散らかしていたものなので、腹が立ったら書くかも知れないが(苦笑)疲れたので、しばらく休むか、止めます。

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